授業の様子

 教科書は書籍部で新学期開始から数週間の間は特設スペースが設けられて販売されます。早い内に買わないと売りきれます。授業によって使う教科書が違うので高校のように一年ごとではなく毎学期ごとに買わなきゃいけない。毎学期あたり1万円ぐらいの覚悟を。
書籍部 

 だいたいどの教科書も一冊2,000円から3,000円程度します。なのに大学では高校の試験対策のように一言一句逃さず精読するようなことはしません。いわゆるざっと読みです。参考書籍、程度です。そのために新品買うのはもったいないという人では中古でもいいと思います。ただ書籍部には中古はおいてません。先輩から譲ってもらうのもいいかも。
 どの授業でどの教科書を使うのか分からないと思います。3枚目の写真のように学類ごとのコーナーに行くと一覧表があるので、それを見て必要な教科書を購入します。また教科書の特設コーナーは新学期始まって2週間ぐらいとなっていますが、その間レジが2台増設されて4台体制になります。

大学の授業って?

授業の様子
(coins:ソフトウェアサイエンス概論Ⅰ@3A403の授業風景)
 大学生になると「大学生=お客様」扱いされるので授業を受けるのにいろいろな学生としての特権を行使できます。
・講義室内の電源(コンセント)は無料で自由に使えます!許可不要でノートPCや携帯など自由に充電し放題です!盗電?そんなもの知りません!
   数が限られているので、延長コード持参したり仲良く分け合いましょう
・休憩中は飲食自由、授業中も飲んだりPC携帯自由 (タイピング音は可、着メロなどまわりに迷惑かかるのは避けた方がいいよねマナー的に)
・大学の無線LAN使い放題!速度も速いしフィルタリングないし快適!
・机の上にペットボトルや缶立てるという今までではあり得ない行為!ペットボトル飲む→机の上に置いても先生は注意どころか気にもしません!(逆に先生も授業中に飲んでたりしますし)
※ただし先生によります。教室によって飲食持ち込み不可の場所あり(外国語センター各教室、計算機室、サテライト室など) 計算機室で飲食がばれた場合、やった人がわかれば掃除、わからなければ24時間閉鎖などの処分を受けることも。

大学生必須アイテム

 時計は教室によってあったりなかったりするので各自持ち込みましょう!男子だと電波時計防水じゃないとだめだろ!といわんばかりのG-SHOCK的なごつい時計、女子だとファッション性を重視して軽い小さい安いピンクっぽい時計をつけてる人が多いです。一つ買っておけば期末試験の時にも時間配分しながら問題解けるので楽です。
 大学では授業の度にレジュメが配られる授業が多くあります。そのほかにも、「この紙に課題をかいてこい」であったりいろいろです。そのため、授業が始まる前に各教科のクリアファイル、クリアフォルダを作ることをお勧めします。(10枚程度買うことをおすすめ)授業が始まってからでは大量にプリントが散乱してしまって収拾がつかなくなります。

欠席のすすめ

 高校までとは異なり、先生はあなたがくるのを別に求めてはいません。
① 欠席が全体ではなく科目ごとに管理される。担任に情報がいかない
② 欠席は成績に直結するが評定はA+,A,B,C,Dの5段階であり点数は出ない
4欠席以上は欠格条件として自動的に単位が出ないが、1欠席2欠席程度であれば成績への影響は軽微(これを利用して期末前の授業を1週間ぐらい休んで帰省する人もいたり)
④ 体育などの実技科目は比較的欠席しても単位が出やすい(期末試験[最後の授業]への出席で補える)
というのもあり、最初は意識高くても1年生でも夏休み明ければ以下の理由を自分の中でつけて授業を休みたがります。
例:
・Cでもなんでも単位こればなんでもいいや、期末テストがんばればなんとかなるやろ
・課題ができてない。当てられたら怖い
・まだ残機()があるから
・病院に行くので出られない
・今日発売のソフトがすぐほしくて宅急便の時間指定してるから
・遅れて行くのがきまずいから(体育など)
・1限2限だから、朝起きれなかったから
・旅行に行くからその授業出ると都合が悪いから
※ただし1日に5コマやる集中授業は1日欠席した時点で欠格条件にあてはまり、単位でない場合があるので注意
 そして怖いのが、1回こういう理由をつけて休むと、他の授業も同じ理由をつけてスパイラルしてしまうことです。
授業を自分から休みに行くことを「自主休講」 一日の授業を全部休むことを「自主全休」といいます。(公式な言葉ではないですが)
自主全休をすると、なんとなく生活が抜けてる感があります。また、自分は欠席してるにも関わらず、友達に代わりに自分の出席を書いてもらって「いたことにする」ことを代返(だいへん)といいます。と書きましたが、基本的には授業には出席しましょう。授業に来て得るものもあるでしょうし、なんせその分をあとから取り返すには大変な労力が必要ですからね。
休んでも友達や先生から怒られるようなこともなく「いないなら仕方ないね~」「あ、いないんだ~」という感覚に甘えてしまってる部分もあるかと。


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