覚えてほしい大学用語
一般的な言葉や他大学でも普通に使ってる言葉も紛れてますがあしからず。
人によって通じたり通じなかったりするので積極的に使ってもいいというものではありません。あれ?これどんな意味?って聞くに聞けないときに逆引きしてみてください。無理に覚える必要もないです。半年もすれば慣れます自然とすべて覚えられます。
[ ]でくくっている用語は特定の組織の中だけで主に使われるものです。関係ない人は特に覚える必要はないかも。
代返(だいへん)
実際は出席していないにもかかわらず、出席したことにすること。たとえば前から回ってきて自分の名前を書くタイプの出席票では書いている人が本当に本人か証明する手段がないため、自分の欄を書いて、ついでに他人の欄に書くことも十分可能であり、代返できる。ただし小さい出席票を一人一人提出する形式の場合(総合科目など)、二枚提出するのは明らかに不自然なので「友達のをついでに持ってきました」などとうまく言い訳するしかない。このとき代返だろとつっこまれても、そうでないことを証明するのは難しい。
moodleで出席をとる場合やWebページ上の出席ボタンをクリックして出席と見なす場合などは、当人からログインIDやパスワードをきいておかないといけないので、多くの学生も「そこまでして代返頼みたくないし、したくもないわ」という人が多い。ちなみに他大学ではIC出席を取り入れている大学も多く(まずカードかざさないと出席にならない)、その場合は友達に学生証を託すしか方法はない。そう考えると、筑波はいろんな意味で学生証ICなのにIC出席を採用しない「開かれた大学」なんだなあと。
常陽
つくば、および関東圏の銀行である「常陽銀行」の略。つくば市内のメジャーな銀行であり、ATMがあふれている。とりあえず口座作るならまずは常陽から。
バス
多くの場合、筑波大学のループ道路を走っているバスのこと。センターを基準として二学、三学、などとまわっている。筑波大学生の場合、書籍部で1年間乗り放題な定期シールを4,000円ちょい(平成26年度から8,600円)で購入できる。ただしこのバス、
・運転が荒い
・雨が降ると遅れる(雨が降っていなくても遅れる場合あり。まるで都会のJRのよう)ふつうに時刻表より5分、10分は遅れます。
期待してはいけません。運良くジャストに来たらラッキー。
ということなので価格相応、だよね。
バス定期
前述したが筑波大生であれば年間4,200円(教職員などは8,400円)(平成26年度から学生も8,600円)でバスに乗り放題な定期。大学構内とセンターであればどこから乗って、どこで降りてもタダ。書籍部で購入可能、買うと書籍部店員によって学生証にシールが貼られて使えるようになる。バスから降りるときに整理券と運転手にシール付き学生証を見せるだけでよい。
(授業を)切る
その名の通り授業をとるのをやめること。
二外(にがい)
第二外国語の略。英語以外のフランス語、ロシア語、中国語、朝鮮語などなど。ちなみに第一外国語は英語であるため、第二外国語に英語は含まれない。(第一外国語という言い方はしない)実は二外が必修ではない学類もちょくちょくある。
総合
多くの場合筑波大学が全学向けに開講している「総合科目」の略。例:「総合なにとるー?」
朝ミ(あさみ)、昼ミ(ひるみ)、夜ミ(よるみ)
朝に行われるミーティングが「朝ミ」、昼に行われるのが「昼ミ」、夜に行われるのが「夜ミ」である。合宿中であったり、サークルに所属したりしていると飛び交う言葉である。
浪人
学年は同じであるにもかかわらず年齢が上の人のこと。本人が口にすることは少ないので特定することは難しい。筑波はレベルも高く志す人も多いので、意外といる。
仮面浪人
第一志望に受かれなかったためにしぶしぶ第二志望に入学して、裏で第一志望への対策を行って来年他を受験する掛け持ち学生のこと。
留年
同じ学年をもう一度やっている人のこと。高校ではほとんどいなかったが、大学では当たり前のように存在する。特に理系はきびしいので普通に存在する。「1年次2年」とあれば1年次を2回やっているので留年生である。(そもそも1年で留年くらうことは少ないが)
縦コン(たてこん)、縦飲み(たてのみ)
縦のつながりを意識したコンパ、つまり先輩と飲むこと。
乙飲み(おつのみ)
何らかの大きな行事があったときにお疲れの意味で飲むこと。
強計(きょうけい)[実委]
実委内の「強化計画局」の略。実委内の人間関係、絆を深めるためのイベントを企画・運営していて、実委人であれば所属局に関係なく入ることができる。
強計[実委]
強化計画局による長期休暇中の合宿のこと。冬は「受験生の代わりに滑る」ということでスキーに行くのが恒例。
オレンヂ[実委]
学園祭実行委員会の人間が本番時に着用するオレンジ色のスタッフジャンパー。といっても蛍光色なので目立ちますが。実委に入ると秋ぐらいに3,000円で買わされます。なぜオレンジと書かないのかは不明。
再履(さいり)
「再履修」の略。同じ科目を来年もう一度とるという意味。自己誇示欲の強い筑波大生が作った再履パーカー
(課題が)詰む
その名の通り課題などがどうしようもなくなること。やばい、的な。
フレセミ
1年次1学期全学必修の「フレッシュマンセミナー」の略。
リフレッシュマン
1年次1学期に全学類で必修となっている大学に慣れましょう的な科目の「フレッシュマンセミナー」という科目を再履すること。後輩と混じることになり非常に恥ずかしい。休みまくっても担任がなにかと融通を利かしてくれるケースが多いようで未だリフレッシュマンとなった人は聞かない。出席さえしてれば単位くるからくれぐれもリフレッシュマンしないように!
春キャン(かすきゃん)
春日キャンパスのこと。ディズニーの「春のキャンバスデーパスポート」のほうではないです。(春日民が春日に来てほしいがために「行こう!春キャン!」とよくネタにすることも)
センター休み
1月半ば、センター試験前後の1日、つまり合計2日間の休みのこと。(準備、片付けのために学生は講義棟立ち入り禁止になるため必然的に全学休講)センター試験が土、日とあるためその周りの金曜、月曜が休みになるのが通例。休みの間の集中授業も行われない。ふつうの平日を全休、しかも2日間もいただけるというのは非常にありがたい。その他、秋ごろの大学院入試によって芸専勢がすべて休講になったり、他の学類でも先生が試験監督をするために休講になったりすることがある。
オムニバス
10回のうち全部を同じ先生が担当するのではなく、数回ごとに担当の先生が交代する授業形式のこと。先生のしゃべるネタがなくなってマンネリ化するのを防止する目的がありそうな。