入居
時系列に記述します。(以下一の矢宿舎の場合。他だと異なるかもしれません)
1.入居が確定した旨の書類が来る
2.<入居日>携帯などの必要最小限の道具を持って筑波大学の各宿舎の共用棟へ
ひとりひとり時間指定されているが無視できる。(混雑緩和の目安にしてるだけ)
午後1時とか時間が遅くなるほど混むので、午前8時や9時など早い方がいい。それでも1時間ちょい待たされるからかなりの人数が来ている。一種の儀式ですね。
つくばセンター(つくば駅を地上に上がったところのバス停)からバスが出ていて、自分の入る宿舎と同じバス停、筑波大学春日キャンパス(≒春日宿舎)、追越学生宿舎前(≒平砂宿舎)、一の矢学生宿舎前、追越宿舎東(≒平砂宿舎)でとまるのでどれかで降りる
3.共用棟へ向かうともはやすごいぐらいの行列になっているので並ぶ(1時間ぐらい待たされる)
共用棟の中に100〜200人がすしづめにされてすごい行列になります。それ以前に窓口少なすぎ!
4.まず使用料の振り込み控えのチェック窓口がある。(窓口数2)そこに1年分の使用料を振り込んだ振り込みの控えと入居通知書的な物を見せてスタンプをもらう(1ヶ月しか振り込んでない人とか振り込み忘れた人はここで交渉する。払ってないので入居できない、門前払い、ということはない)いわばスタンプラリーだ。
5.次に書類チェックを受ける。(窓口数3)記載事項に誤りがないか抜けがないか等を簡単にチェックされる。ほんと人数がかなり多いのでそんなに厳密にはチェックされないです。ちなみに書類を忘れた場合でも共用棟内の会場に予備が数十部あるのでそれをその場で書ければ何とかなります。入居通知書やらを持っていなくても職員に知らせれば何とかなると思います。
6.使用料の振り込み確認と書類チェックが終わったところで鍵が受け取れる。(窓口数1)見せる物は入居通知書のみ。鍵に棟番号や居室番号がかかれたシールが貼られているが「(特定を防ぐために)すぐにはがせ」と指示される。まあ最初のうちはわかんないと思うのではがさなくてもいいと思いますが、まあ神経質な人ははがしてもいいと思います。
7.次に住民票の住所変更手続き(窓口数2)です。つくば市に提出する「住所変更届(入居通知の封筒に一緒に入っています)」と転出元市町村が発行する「転出届」などなどを提出します。なお住民票の発行はここで申し込むと4月下旬からぐらいしかできなかった気がするので免許だとかそんなので住民票が必要な人は直接つくば市役所で変更の手続きをすること。直接市役所に行くと即日手続き即日住民票発行ができます。(住所の変更届出したときに「住民票どうしますか?」って聞かれる)
8.PTAの入会の勧誘が来ます。まあなんかもらえるものはもらって、基本的にはスルーですよね。
9.流れに沿って外に出る。なんかNHKがいるけど軽くスルー。
ようやく全部終わったーっと思うとここで学生?っぽい人にいきなり「学類は?」って聞かれて学類を答えると
まあ情報科学ですなんて答えると
情報―!!!!!!
って叫ばれてうはっ?ってなって情報の先輩が来てくれて「まあまあゆっくりしていきな」(いや早く宿舎行きたいんですけど・・・)みたいに絡まれながら宿舎の部屋に案内される。
10.もらった鍵で居室を開けると
うあーーー!!(驚きと悲しみが混ざったような)ってなって先輩から軽く説明を受けて
一人になる。
これがまたつらい。
ここで一番最初にしておけばよかったと後悔していることは、
ベッドと机を全部共用フロアに出せ!
カーペット+カーテンを買いに行け!(重いので行き帰りともバスがおすすめ:入居日の数日後ぐらいまではイオンの無料バスが宿舎から走っている)
しかもイオンに行くと「こんにちは、いらっしゃいませ。筑波大学ご入学の皆様、おめでとうございます。イオンでは宿舎での生活を応援する新生活応援セールを実施しております。」というアナウンスが一日中流れていてこの街はもはや筑波大学に汚染されているのではないか、とまで思ってしまう、というかつくば市の経済は筑波大学の学生で回っているのではないか、とまで思ってしまう。
で、話戻しますけど、まあまずバルサンと掃除だろという先輩もいますけど、前の人の退居時に清掃業者が入っていてまあ特別手をつけるほど汚くもない、というのもあります。
誓約書やら家具使用届やら面倒な物に記入して誓約書は当日提出。
それと寝具セットを取りに行く。所定の用紙に必要事項を記入して寝具引換所にいけば結構重たい寝具セットを渡してくれる。5kgぐらいあって意外と重い。女子だと二人で行った方がよさそうな気がします。職員からちゃっかり「10日おきのクリーニング忘れないようにしてね。のかない汚れなどになると汚損金請求されるよ」なんて念を押される。まあ実際は汚損金なんて負担は重いので、もうすこしゆるかったりしますけどね。
カーペットと寝具セットとカーテンが決着つけばその日はもう寝てもいいぐらい。
そのほかのラックやら食器やらフライパンやらなんやらは翌日あるいはそれ以降でも十分間に合う。
特にカーペットは最初にやろうと思わないと一生やらなくて土足で入るようなハメになってしまうので注意。
次にあるような表で揃えられてないもので自分が必要だと思った物を買いに行く。
当日、宿舎の説明を兼ねたオリエンテーションやら宿舎に入った人同士で盛り上がりましょうお話ししましょうといった趣旨の宿舎懇親会が毎年開かれてるので、それらについて詳しくは入居前に送付される案内を参照してください。
引っ越し
入居後2週間程度までは静脈認証()システムが解除され、(というか新入生の登録に時間がかかるというのが本音)引っ越し業者などなど誰でも自由に出入りできます。気をつけましょう、といってもこの間にシャワーのない未改修一の矢民はほかのシャワーのある棟に出入りし放題ということで、積極的に行きたがる人もいます。
生活必需品
以下のものは居室やフロアに備え付けはありませんので、各自購入する必要があります。管理事務所に行っても貸してくれません。
もの | 備考 |
自転車 | 宿舎生活とは直接関係ないですが筑波大学においては大学生活の上で必需品です。必ず買いましょう。個人的につくばセンターにあるイオンで買うのがおすすめです。授業と授業の間の休み時間は15分ありますが、英語の授業などは遠かったりするので間に合わない可能性があります。(個人差ありますけど徒歩より2〜3倍早くつくのは魅力) |
物干し台、ハンガー | ハンガーは服の数にもよりますが服の数×2倍ぐらいあると楽です。ホーマックなどで10個パック200円ぐらいで売っています。物干し台は居室内に置くのが嫌ならフロアの共用スペースに置くのも生活の知恵かもしれません。(ただ行き来するのがだるい) |
洗濯用洗剤、食器洗い用スポンジ、サランラップ、アルミホイル、キッチンタオル、調理油、歯磨き、歯ブラシ | 歯ブラシは先ほどの洗面台の上の鏡を開けると収納する部分があります。これらについては正直スーパーのどこで買ってもあまり値段は変わらないので、最初はイオン以外にもスーパーはありますがわからないと思うのでとりあえずつくばセンターのイオンで揃えましょう。 |
LANケーブル、TVケーブル(5m推奨) | 3mだと足りない可能性があります。長ければ長いほどいいので5mをおすすめ。 |
携帯充電器・モバイルバッテリー | スマホ等時代の進化に伴って充電頻度も増えていますので必須ですね。 |
延長電源タップ(たこ足) | 居室内のコンセントの数が少ないため。どう考えても3つや4つのコンセントで生活できるなんて人はいないと思います。 アパートでも役立つので買って損のないアイテム。 |
突っ張り棒 | Twitterなどで先輩に頼んでもらっちゃうのもよし、ホーマックなどのホームセンターで買うもよし、若干ぼったくりでもよければ共用棟内のコンビニで買うもよし。強制はしませんがないよりはあった方がいいです。 |
ティッシュ | そこはポケットティッシュなどとけちらず普通のものを買いましょう。 |
冷蔵庫、電子レンジ | 冷蔵庫は多くても150L程度のパーソナル製品で十分かと思います。そもそも宿舎民は自炊よりも弁当を買ってきて食べるであるとか外食する人たちが多いですから。電子レンジは電子レンジ対応のチャーハン(300円で外食1,000円並の量が食べれる)や弁当を温めるときに便利です。 将来アパートに移ることも考慮して、省エネ重視の製品を選びましょう。 ※ただ最近は、冷蔵庫や電子レンジがないという若者も増えています。冷蔵庫あっても小型の冷蔵専用の奴とか。宿舎は狭いのでいかにスペースを工夫するかが大事です。 |
ポット | 水さえぶち込めばお湯になる魔法の製品。カップ麺などをよく食べる方におすすめ。そういえば電子レンジでも温まるのかな? |
殺虫剤 | 私が今まで買ってなくてものすごく後悔しているもの。宿舎はごくまれにゴキが居室内に発生するような不潔な場所です。せめてキンチョールぐらい準備しておきましょう。そして変なのがいたらティッシュでくるんで捨てましょう。宿舎に入居してまず最初に「バルサン」なる殺虫剤をぶっかましてその間に生活必需品を買いに行くという強者もいます。 改修棟は分かりませんが、未改修棟は建物に隙間があるので生物が出てきても致し方ありません。 |
食器、コップ、はし、フォーク、スプーン、フライパン、包丁、まな板 | 個人的にはつくばセンターのイオンで買うことをおすすめします。そして割れると怖いのでバスで行ってバスで帰ってくることをおすすめ。 |
カーペット | 改修棟はそんなもの敷かなくても最初からそれらしき物が敷いてあって裸足で居室内を歩けるかもしれませんが、未改修棟は茶色の冷たいタイルですので何か敷く必要があります。個人的にタイルカーペットやジョイントカーペットはいすで移動する時に間にはまって移動できなくなったりする可能性があるのでおすすめしません。ニトリなどに行けば普通の家庭用のリビングカーペットもありますが、たかが寮生活、されど寮生活、そんなに高いのは必要ないです。6畳で3,000円程度のものがつくばセンターのイオンに売っています。 |
シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗面器、かご、ナイロンタオル(体ゴシゴシ するやつ)、バスタオル |
ボディーソープは石けんではいけないのかというツッコミをされそうですが、風呂は共用棟にあるので私物を置いておけません。個人で保管できるような場所もありません。石けんではなくボディーソープを持参しましょう。 管理事務所や風呂業者による貸出もありませんので、各自で購入する必要があります。 風呂に行くときは上の図のようにかごにシャンプーだリンスだ風呂用品をすべて詰め込んで持ち運んでいる人をよく見かけます。これらは少し遠くて一の矢宿舎から自転車で30分かかりますが、大穂にあるホームセンターのホーマックで購入することをお勧めします。場所ぐらいわからなくても今時スマートフォンのナビで調べればどこでも行けますよね。 |
ひげそり、ドライヤー、化粧用品 | 人によっては必需品かと思います。 |
くし、爪切り、目覚まし時計 | 宿舎から大学まではぶっちゃけ自転車5〜10分(個人差あり)でつくので、朝は油断しがちです。目覚まし時計はある意味必須と言えます。携帯の目覚ましは信頼性が怪しくて鳴らないときありますし、充電が切れてるとおしまいです。 |
収納用品(衣装ケース、アルミラック、カラーボックスなど) | つくばセンターのイオンやホーマック(ホームセンター)にたくさんあるので自分に合う物を選びましょう。つくばセンターのイオンでは入居日前後につくば市内当日無料配送サービスをやっています。(所定の時間を過ぎれば翌日配送になる)大きい物を買っても自転車で持って帰るなんてことはしなくていいです。 |
正直買わなくてもいいもの
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