yamaのページ
このページは、管理人yamaがソフトウェアや写真等々、趣味の作品を公開している個人のページです。

全体
 今日 
 昨日 

最終更新日時
2010/04/05 02:58









Windows Vistaの新機能とは


2007年1月30日、一般向けにMicrosoftの新しいWindows「Windows Vista」が発売されました。
この発売に向け、様々なメーカーが対応の機器をそろえるなど、良いスタートが切れたようです。
「新しいWindowsっていわれてもどこが新しくなったのかわからない」「Windows Aeroってなんだ?」という方のために
画像を交えて徹底解説していきたいと思います。


Windows Vista

この基本システム(OS)は、前作のWindows XPに次ぐバージョンで、内部的にはバージョン6.0と呼ばれています。
新機能の概要としては、スパイウェアなどインターネットの危険から身を守るソフトウェアが最初から入っていたり、
素早い検索機能でファイルやフォルダを素早く見つけ出したり、総合してWindows Aeroと呼ばれる新しいウインドウの描画機能、などがあります。


"身を守るソフトウェア"

Windows Vistaには、「Windows Defender」(このアプリケーションは、Windows XPの機種でもご利用になれます。)
と呼ばれるインターネットなどの危険から身を守るソフトウェアが初めから導入されています。
これにより、フィッシング詐欺、なりすまし、個人情報の流出などをいくらか抑えることができるのです。
スパイウェアの定義のファイルはほぼ毎週更新され、アップデート機能を通じて導入されていきます。
ただし、「Windows Defender」は無償のソフトウェアの代わり、完全な除去性能を持つものではありません。
コンピュータを完璧なウイルス、スパイウェア除去性能、あるいは鉄壁のセキュリティに仕上げたい場合はトレンドマイクロ、
シマンテック・・・などが発売している有償のソフトウェアを使用するのがよいでしょう。


"素早い検索機能"

今までの基本システム(OS)では、一つのファイルを検索するのに数分、数十分は当たり前でした。
挙げ句の果てに、検索を途中でやめたことも少なからずあるのではないかと思います。
新しく出たWindows、Windows Vistaでは、検索速度を大幅にアップさせ、数秒、数十秒でファイルが表示されるようになりました。
この技術を支えているのは「インデックス」と呼ばれる新しい構造。
これはコンピュータが何も処理を行っていない間に、コンピュータ内のファイルやフォルダの情報を内部のインデックスに入れていきます。
このインデックスはほぼリアルタイムで更新されるので、新しいファイルを作っても、検索すればきちんと表示されます。


"壊れかけても自分で修復"

ある日、Windowsが突然起動しなくなったことはないですか?
「あ、もうだめだ」と思って新しいパソコンを買ったりしていませんでしたか?
Windows Vistaでは、起動できない一般的な問題を自らスキャンし、修復します。
起動時にF8キーをクリックして表示された文字に従う、あるいはパッケージ版を購入された方はパッケージの中のディスクを
ドライブの中に入れて指示に従います。「コンピュータの修復」オプションを用います。


"Windows Ready Boost"

Windows Vistaでは、メモリの増設をしなくても、体感速度を少し上げることができます。
今では身近になってきた<USBフラッシュメモリ>をコンピュータに挿すだけで、あたかもコンピュータのメモリのように扱うことができます。
(詳しくいえば、ハードディスクの書き込みや読み込みを手伝うキャッシュの役割をします。)
USBフラッシュメモリの容量はコンピュータに搭載しているメモリの2〜3倍が一つの目安といわれています。


ここから下の情報は、Home Premiumまたはそれ以上のバージョンに関する新機能です。
現在Home Basicエディションをお持ちの方、あるいは購入予定の方は以下の機能は存在しませんので、あらかじめご了承ください。


"Windows Aero"

Windows Aeroは、今までの基本システム(OS)にはなかった、ウインドウを透明にする技術です。
また、この技術を応用し、ウインドウを開かずにウインドウの中身が見える機能(ウインドウプレビュー)
ウインドウを立体的に並べて表示する機能(Windows フリップ3D)などの機能があります。

(↑ウインドウが透明になる機能。透明の後ろに見えるのはこのページの下にあるメモリの絵)


(↑ウインドウが立体的に表示されるようになった機能)


(↑ウインドウを開かなくてもウインドウの中身が見える機能)

しかし、この機能はある程度の性能、能力を要求します。
だいたいの目安として、一年前以上に購入したパソコンは、

メモリと呼ばれる上の画像のような部品を、コンピュータの中に入れる作業をしなければならないかもしれません。
ただ、コンピュータ内は一つ作業を間違えるとまさに地獄です。何事も慎重に行わなければなりません。
といってご自分で作業ができる方は良いのですが、できない方は購入した店に持っていて
「このパソコンはVistaのHome Premium動作しますか?」などと聞いてみてください。
有償たりともメモリの取り付けサービスを使用した方が賢明かもしれません。
もちろん、この透明のウインドウ機能は、停止したり、いままでのWindowsのようなクラシックスタイルに戻すことも可能です。


"Windows Media Center"

Windows XPの「メディアセンター」エディションを持っている方はわかると思いますが、
それらのコンピュータの中には「メディアセンター」と呼ばれる音楽、画像、動画などを一括で管理できるアプリケーションが入っています。
Home PremiumあるいはUltimateエディションには、このWindows Media Centerと呼ばれるアプリケーションが
最初から入っており、実行すると音楽や画像などをライブラリとして一括管理できるほか、
テレビが見られる機種の場合は設定をすればこのMedia Centerからなんとテレビを見ることもできます。


ここから下の情報は、Businessまたはそれ以上のバージョンに関する新機能です。
現在Home Premium、Home Basicエディションをお持ちの方、あるいは購入予定の方は
以下の機能は存在しませんので、あらかじめご了承ください。


"シャドウコピー"

ファイルを誤って削除してしまった時、諦めますか?あるいは復元ソフトを使いますか?
Business、Ultimateエディションでは、シャドウコピーと呼ばれる新しい機能が標準搭載され、変更して上書きしたファイルでも、
間違って消してしまったファイルでも、変更前の状態のファイルを参照して元に戻すことができます。


"Windows Complete PC"

この機能を使えば、パソコンの中身を丸ごと他のディスクあるいはネットワーク上にバックアップすることができます。
スケジュールを設定すれば、設定した時間帯でバックアップが行われるほか、万が一パソコンが壊れてしまった際には
Windows Vistaをコンピュータに再導入し、作成したバックアップファイルを読み込ませるだけで復元作業が終了し、
バックアップした時の状態に簡単に戻すことができます。
※Home Basic、Home Premiumでは、コンピュータ全体のバックアップを行うことはできません。
(ただし、ファイルとフォルダのバックアップは可能です。)


"MUI"

この機能は、複数のい語をユーザーアカウント別に切り替えて使用できる機能です。
たとえば親はアメリカ出身、父は日本出身、子供はオーストラリア出身などといった場合に、それぞれのい語を切り替えて使うことができます。
要するに、一つのパッケージの中に複数のい語のパッケージが含まれているということです。
なお、この機能はWindowsの表示い語のみを変更する機能ですので、保存している日本語のファイル名が英語に翻訳されることはありません。


Ultimateユーザーのみ利用できる"Windows Ultimate Extras"

この機能は、Windows Updateと共に提供され、新しい「エクストラ」が配信された際には、導入することができます。
噂等によると、この空間では、動画を壁紙として利用できる機能や、機能が進化したポッカーなどがあるようで、
この機能によって日々日々中身が新しくなったり、ゲームが増えたり、更新プログラムとは別の意味で機能が進化したり・・・


まとめ

・Windows Vistaには4つの個性豊かなエディションが存在する
・Home Basicでも、基本的な新機能(Windows Ready Boostなど)は存在する
・Premiumでは、Home Basicの機能+マルチメディア系(Windows Aeroなど)の機能が搭載されている
・Businessでは、Home Basic+Ultimateを組み合わせた機能(シャドウコピーなど)が搭載されている
・Ultimateでは、全てのエディションの機能を組み合わせたオールマイティなエディションである
・さらにUltimateでは、Ultimateエディションにしかない「Windows Ultimate Extras」を入手することが可能。
他と違ったソフトが手に入ったり、新しい機能に感動してみたりまさに無限の可能性を秘めたエディションである。


このページの更新

2007/8/23:初版制作。
2010/4/5:第二版更新。文章を一部修正。サービスが終了したためAnytime Upgradeの情報を削除。

その他更新部分に記載のないものについては、ほとんど初版制作日現在の情報です。

   Copyright yama All Rights Reserved.